千葉のデントリペアプロショップ
トラストデント千葉佐倉店です

デントリペアとは車にできたヘコミを裏側から押して修理する方法です。
通常の鈑金塗装修理とは違い
『パテ入れ』や『再塗装』なしで『新車時の塗装を生かしたまま修理』することが可能です。
仕上がりはプロが見ても元の凹みの場所がわからないレベルです。
修理時間は1時間~数時間程度です。
修理費用も鈑金塗装と比べ安くすみます。
ただ、もちろんデントリペアで全てのへこみが修理できるわけではありません。
構造的に不可能なもの、鉄板の限界を超えてしまっているものは修理不可です。
ただ施工者のノウハウや経験で修理できる限界は全く変わってきます。
当店は年間数百台の実績がありますのでご安心してお任せください。

さて今回のヘコミはドアパネルの一番前の方にできたへこみです。
いわゆる『ヘミング』といわれる外板と内板を合わせている場所にかかったへこみです。
『ヘミング』は外板を折り曲げた中に内板が入り強力な接着剤で接着してあります。
接着してあるのでツールで裏側からさわることができない為に、
基本的にヘミングにかかったへこみは100%元通りには直すことはできません。
今回はへこみの前側がヘミングにかかっていました。
この程度なら経験上問題ないレベルまで修理可能と判断し作業させていただきました。

デントリペア修理事例はBMW ALPINA E90 B3です。


【写真をクリックするとアップになります】
E90後期B3ターボ。車好きには憧れのアルピナです。なんと千葉県に4台しか走っていないそうです!
アルピナ1
そんなアルピナにできてしまったへこみは右フロントドアにありました。
アルピナ2
硬いBMWの鉄板にできた芯のあるくっきりとしたへこみです。
ドアパネルの前側のヘミングにかかっています。
アルピナ3
へこみ確認専用ボードで確認してみます。
ぐりっと深めのヘコミです。
アルピナ4

では施工後です。
ヘミングにかかったへこみは構造的に100%元通りには直りません。
今回はほぼ元通りですが、施工者本人にしか気にならないレベルです。
施工者本人が気になる点をオーナー様にもお伝えしましたが、オーナー様にはわからないとの事でした。
実際パネルの縁には元からたくさんのゆがみが存在します。
修理していくことでゆがみに混ざってわからなくなっていきます。
一般の方はもちろん、車のプロが見てもわからないと思います。
アルピナ5
専用ボードで確認します。
今回も全く違和感はありません。
へこみ専用ボードでも全く問題ないレベル以上まで常に仕上げています。
アルピナ6

へこみの芯の傷は残りましたがへこみが直っていることで目立ちません。
ガラスコーティングもされていたのでコンパウンドは全く使わずに仕上げてあります。
アルピナのオーナー様誠にありがとうございました。
絶対塗装修理には出したくないとの事でしたので、とても喜んで頂きました。
中々聞けないアルピナのお話楽しかったです。
アルピナ7

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トラストデント千葉佐倉店
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千葉県佐倉市下志津原97
043-489-9159
ディーラー様等への出張作業で外出していることが多い為、ご来店の際は事前にご連絡ください。