前回のリアゲート編からの続きです。
今回は右フロントドアの修理です。

デントリペア修理事例は フォルクスワーゲン トゥーラン です。

【写真をクリックするとアップになります】
右フロントドアの上部、一番後ろ寄りにヘコミです。
窓のすぐ下のこの場所は・・・。非常にやっかいです。
どのお車でも窓ガラスに沿って補強材が入っています。
リペアツールのアクセスが非常に難しい場所です。
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小さいのですが、鋭いへこみは黒いボディに非常に目立ちます。
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リフレクターボードでも確認します。
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鋭いへこみはシャープデントと呼ばれるのですが、施工者にとって一番難しいんです。
一点集中でへこんでいるために鉄板が部分的に伸びてしまいます。
この伸びをどう散らして、元のパネルの形にしていくのかが腕の見せ所となります。
適切な方法で修理しないと塗装肌が荒れてしまったり、鉄板のゆがみをとり除く事が出来なくなります。

施工後です。
景色での確認です。
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次にリフレクターボードでも確認します。
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景色のうつり込みも、ボードの線も揃っていることを確認して作業完了です。
今回の作業はへこみ修理より、内張り~ガラス等の脱着に時間がかかりました。
輸入車は国産車より構造が特殊な事が多いです。

リアゲートとご一緒に作業させて頂き、ワーゲンのお客様本当にありがとうございました

今回の様なシャープデントの修理は息をするのを忘れるぐらい繊細な作業です。
お客様の笑顔が見れた時はホントによかったなぁとつくづく思います。
数あるお店の中から当店を信頼しご来店して頂き、愛車を託され、へこみを完璧に無かったことにする。
当店はご期待に応えられるよう常に全力で取り組んでいます。

トラストデント千葉佐倉店
http://www.tdg-sakura.com/
千葉県佐倉市下志津原97
043-489-9159
ディーラー様等への出張作業で外出していることが多い為、ご来店の際は事前にご連絡ください。