お車のへこみ修理のデントリペアは当店にお任せください。

デントリペア修理事例は ボルボV40 です。

【写真をクリックするとアップになります】
新車で購入されてから数千キロのお車でした。やっぱり欧州車はいいですね!
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そんなボルボにできてしまったのは左のフロントドアでした。
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ドア上部から下部までにわたる大きなへこみ。
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傷を伴った深いへこみでした。
駐車場にとめておいて当て逃げされてしまったそうです。
ひどすぎますね・・・
ディーラー様ではドア交換修理のお見積もりで数十万円だったそうです。

ドア上部のへこみがこちらです。
くっきりとした深いへこみです。上側に大きなたわみができています。
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リフレクターボードで確認します。
渦巻きが非常にきつく見えますね。
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ドア下部のへこみがこちら。
写真ではわかりにくいですが、内部の補強材に押し付けられた形がくっきりと出ていました。
こういった状態のへこみは裏側に補強があるのが確実なので、修復に時間がかかります。
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へこみの下部に線が不自然な形で写り込んできますね。
激しく出っ張りができてしまっている状態です。
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今回は2つのへこみともに深く、鉄板が伸びています。
この状況で歪みを取り、塗装肌をあわせていくのは非常に難しい作業です。
技術的な話になるのですが、伸びている鉄板の面積を小さくし元の形にしていくのは下のイメージのような作業が必要です。
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スプーンのような平らなものでへこみを押し上げるのではなく、点で押し上げることで鉄板を縮ませていきます。
鉄板をギザギザさせていきます。ただ、表面には塗装の厚みがあるので表面がギザギザすることはありません。
しかし、激しく伸びてしまったへこみは、塗装肌をあわせながらリペアしていくと縮ませきれずに、蚊に刺されてしまったようにふんわりと出っ張りとなります。
簡単に言えば、表面の塗装肌は多少崩れてしまいますが、そこまですれば限界を超えたものもさらに絞り込むことが可能ということです。しかし確実に違和感は残ります。

今回のへこみに関しては鉄板も塗装も分厚い欧州車なので、きれいに修復することができると判断して修理させて頂きました。
国産車では歪みが残るか、塗装肌を荒らして納めるかという状態になるかと思いますのでお勧めはできません。


修理後です。
ドア上部から見ていきます。
磨きを入れても一部深い傷が残りました。
鉄板の歪みはしっかりと取れていますので、探さないと傷は見つかることはないと思います。
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線がしっかりと揃っていますね。
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ドア下部がこちら。
激しく突き出した状態を戻すのに時間がかかりましたが、きれいに元通りです。
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写り込んでいる線がきれいですね。
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ボルボのオーナー様ご依頼誠にありがとうございました。
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トラストデント千葉佐倉店
http://www.tdg-sakura.com/
千葉県佐倉市下志津原97
043-489-9159
ディーラー様等への出張作業で外出していることが多い為、ご来店の際は事前にご連絡ください。